【あこがれのモンテッソーリ教育】            プーケット サマースクール2016

サマースクール体験談

4つの海外サマースクール体験記のうちのタイ・プーケット編です。

モンテッソーリ教育の学校のサマースクールに行きました!

この記事はモンテッソーリ教育に興味がある・短期間でも体験したい、方向けに書いています。

結論としては「モンテッソーリの真価は2週間以上から。そして、先生にマンツーマン的に教えて欲しいなら夏休み前半・在学生と交流したいなら後半に行け!」です。

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サマースクール紹介

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Montessori House Phuket International School に行きました!

直接メールでサマースクール参加を申し込みました。
校長先生がじきじきに返信してくださるくらい、
少人数でアットホームな小規模学校です。

現地で先生たちにお会いして感じたこと。
ロンドン出身だのトロント出身だのの先生なんですが、みなさん裸足でウロウロしている感じで、身繕いも少々ヒッピー的な空気を感じさせ(笑)、「きっとこの人たちは大都会に生きるのが苦しくてプーケットにやってきたのかもしれない」というタイプのおおらかな先生が多いです。

どんな子向け

自分の好きなこと、やりたいことがはっきりしているタイプの子
興味を追求した遊びをしたい子
モンテッソーリ教育に興味のあるご家庭
プーケットの自然の中でサマースクール体験をしたいご家庭

に向いています。

モンテッソーリ教育は、「子どもがやりたいことを大人がサポートする」なので、「大人が子どもになにか教える」というノリは薄いんですね。

以下がモンテッソーリ教育の理念です。

「Help me to do it myself.」(自分でできるように助けてください)
「Follow the child.」(子どもに従え)
「The child is both a hope and a promise for mankind.」(子どもは希望であり、人類の未来への約束である)

引用 アメリカモンテッソーリ協会 https://amshq.org

最近だと将棋の藤井聡太さん、以前から知られている方だと黒柳徹子さんがモンテッソーリ教育から出た日本の著名人です。

とにもかくにも子どもの自主性ありき!の自由な教育方式。

いつも戸外か半戸外の環境で先生方もほぼ裸足でウロウロしているので、きちんと教室的なところで椅子に座って語学学校的なことを求めているご家庭には合わないと思います。
短期間で英単語をたくさん覚えてきてほしい、とかのご希望がある場合も合わないと思います。

モンテッソーリ教育はその性質上どうしても少人数教育にならざるをえないので、香港でも学費がお高い学校なのですが、私は興味があったので子どもにモンテッソーリ式を体験してみて欲しかったんですよね。

ソラリスとエミリーの場合

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香港の家でパジャマの上にライフジャケット(かさばるので)を着せて・・・
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夜行便で出発!

サマースクールでは石に色を塗りキャラっぽくする遊びが気に入った

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金曜日は遠足です。植物園に行きました。

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実は日本語がわかってる校長先生

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私たち家族だけではなく、日本からの友だち一家(12才、4才男の子)もプーケットに現地集合で同じ日程でサマースクールに行ったんです。

日本から組の2人は、英語は初心者。
日本語を使いたい場面もあったみたいで。

で、校長先生が、この男の子たちの話していることをほぼ理解されていた。
(日本人女性とご結婚されていたことがあるみたいなんですね)

なので、英語が通じなくて万が一の場合は、少し安心。

大自然で思いっきりのびのびと!学校紹介

写真で校舎をご紹介!

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木の枝をひろいマシュマロを焼いています
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大自然で思いっきりのびのびと!学校外ではビーチ

ショッピングモールとビーチくらいしかないので、ビーチを思い切り楽しんでください。

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サマースクールに来るにあたって学校からのアドバイス

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「子どもが新しい環境になじむのに1週間」
「馴染んでから、初めて自分の興味を追求しだす」

ので、モンテッソーリ教育のエッセンスを発揮するために、
最低2週間から来てください、とのことでした。

ベティからアドバイス

2017年を例にすると、学校側がくれたお知らせに

6 weeks period : Jul 24 – Sep 1, 2017 ( after August 21 the children will be in the Montessori regular program )

とありました。

夏休み期間の前半、在校生はお休み(サマースクールあり)
夏休みの後半、在校生が通常登校(サマースクールあり)

という感じなんです。

私たちが行ったときも、後半には在校生の子たちが来ていてたくさん遊んでいただきました(日本人家族もいらした)

ですので、

先生とマンツーマン状況を望むのであれば前半
在校生と一緒に遊びたいのであれば後半

に行きましょう(いつから在校生が来るのかをメールで確認)。

泊まっていたところ

The Best Mansion
12/42 Soi Boonnada,
Moo 2 Chalong Phuket
83100 Thailand

ここは1Fが駐車場とコインランドリーになっています。
最上階にはルーフトップのプールがあり、子どもにも大人気!

(記録上ここに泊まっているのは確かなのですが、ただホテル予約サイトやGマップを確認すると、滞在先がはっきり現在情報として確認できませんでした。すみません。でも洗濯機とプールのある滞在先が絶対おすすめです)

【交通機関について】
プーケットは公共交通機関がありません
私たちの場合は、ホテルの方にまとめてタクシーを予約してもらいました。

「5日間、朝と午後 1日4往復もするから!」

と送り迎え分のタクシー頻度が多いことを書き出し、
値切りまくりました。

どこに行くにも基本車、です。

【余談】
今回友人家族と同じ滞在先にしました。
待ち合わせて洗濯にいくと、友人の持っている洗濯ものの量が
うちのほぼ倍!

2人で考えると、

女の子→ワンピース1枚でいける
男の子→上下の服が必要

なので洗濯の量が多くなるようでした。
子どもの性別によってこういう違いもあるのですね。

かかった費用

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費用は年齢によって違います。
(この学校は面倒見がよくて、2016サマースクールの終了後も時々メールをくれます。上記は2017の費用。今はまた上がっていると思います)
このときはソラリス6才とエミリー4才なので1週間(5日)1人約3万円でした。

9,500バーツ /5日間 ×2人=19,000タイバーツ
(当時のレート 19,000バーツ × 3.15円 = 約59,850円

2人で週6万はいいですよね。

航空券:(香港ープーケット) 120,000円(3人)
ホテル:(コンドミニアム)7泊 75,000円(3人)
サマースクール代金:60,000円(5日間)

合計 255,000円
別途、食費、交通費、レジャー費、お土産代

サマースクール概要

学校名:Montessori House Phuket International School
SNS:https://www.facebook.com/MontessoriHousePhuket/

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サマースクールのタイプ:学校直営

まとめと感想

在校生とサマースクール生(外部生)が触れ合える形のサマースクールは珍しいと思います。
英語言語能力は飛躍的に向上したりしないと思いますが、
それより深い、非認知能力や自主性を養う意味での体験として価値があると思います。

引用元:リアル孟母ベティ|教育移住×語学×教育|海外3カ国の実践から日本でもできる「出口戦略ある子育て」 https://note.com/betty_nl/n/n1929d1901e16

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