4つの海外サマースクール体験記のうちのシンガポール編です。
2015年に初めてサマースクールに行きました!
長女ソラリス5才、次女エミリー3才。
この記事はシンガポールのサマースクールに興味がある・短期間でも体験したい、方向けに書いています。
結論としては「テーマをもったサマースクールに参加したいなら行け!できれば小学校高学年から!滞在費高いけどな!」です。

サマースクール紹介

Camp ASIA キャンプアジア
Welcome to Camp Asia Singapore | Camp Asiawww.campasia.asia
このころまだその区別がはっきり出来ていなかったのですが、
サマースクールには
①学校・教育施設の直営型
②サマースクール業者型
の二種類があります。
CampAsiaは②の業者型です。
Stanford American Internatiolal schoolや、Australian International schoolなどの数校舎を夏休みの間、業者が借りて運営しています。
なのでこれらの学校とこのサマースクールが直接なんらかのカリキュラム上の関係があるわけではないんです。
(私は当時なんとなくしかこのあたりが理解できていなかった)
どんな子向け
プーケットみたいに、大自然の中でのびのびと!の真逆です。
都市型のサマースクールを体験してみたい方。
しっかりとテーマをもったサマースクールに参加したい方。
通常よくある、アート、ドラマ、スポーツ、などだけではなく、シェフ体験や有名なシンガポール数学などのコースがあります。
変わったところでは、パルクールコース。
これもたしかに都市でしかできない!




2015に行ったときよりも都市型でユニークなコースが増えていると思いました。
ソラリスとエミリーの場合
うちは長女ソラリスをその翌年に香港で人気のある(倍率40倍)学費が月2万円のインターナショナル小学校に入れたかったっていう事情がありまして、サマースクール体験目的というよりは、お受験対策のための「経歴づくり」として行ったんですよね。
香港とシンガポールはアジアの覇権を争っているライバルですから、
ちょっと海外留学させてハクを付けようと思ったんです。
小学校に出す書類にこんな風に書くためにですね。


長女40キロをおんぶできるくらい力持ちです




立派な校舎を使ったアクティビティ!
まだ5才と3才ですから、STEMとかそういう難しいことのコースには入れないんですね。そういうのは小学校高学年からです。
なのでマルチアクティビティのコースに入りました。
日替わりでアートやスポーツで遊ばせてくれるコースです。
シンガポールにおける最上級老舗インターナショナルスクール的なところで行われているので施設の豪華さが半端ないです。
はえー上流社会ってこんなんなのね。
(学費でいうとたぶん年間400万円/人とかの世界)






ランチもこういう情報を事前にもらえます。

泊まっていたところとバス情報
エアビーで3ベッドルーム(2ベッドルームを探したが無かった)のところに泊まりました。
やはりキッチンとリビング、洗濯機があるほうが子連れ滞在が圧倒的に楽になります。
プールもあるし滞在は満足!
(でもお高かったここ。1週間17万円。
でもシンガポールのホテルはもっと高い。
SGに住んでいる友だちに聞くと2023年時点で
ファミリー用の公団的な賃貸が月50万円~と言っていました)


キャンプアジアのスクールバスは、滞在先にはピックアップに来てくれません。
こちらがバスの集合地点まで子どもを連れて行くタイプです。

なので、それが少々大変でした(遅れたら大変)
おでかけ情報
シンガポールフライヤー(観覧車)

サイト:https://www.singaporeflyer.com/en


水遊びエリア(ジェイコブ・バラス・チルドレンズ・ガーデン)
Water Play Area – Beside Singapore Botanic Gardens (Jacob Ballas Children’s Garden)

NEW Jacob Ballas Children’s Garden Water Play Area: Fun With The Water CycleSplish-splash and have some fun at the Jacob Ballas Children’www.littledayout.com
参考サイト:https://www.nparks.gov.sg/sbg/our-gardens/bukit-timah-core/jacob-ballas-childrens-garden




シンガポール動物園

参考サイト:https://www.mandai.com/en/singapore-zoo.html
シンガポール動物園300種以上の動物が暮らすシンガポール動物園で、自然や野生生物の素晴らしさに触れてください。www.visitsingapore.com


ホーカー(各所にあるローカル屋台村)Hawker
参考サイト:https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/SG/2015/12/hawker.html



人工植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

参考サイト:https://www.gardensbythebay.com.sg/en/things-to-do/calendar-of-events/garden-rhapsody.html

プラナカンエリア カトン地区 Peranakan Area

参考サイト:https://www.edb.gov.sg/ja/newsroom/news-library/singapore-planakan-cultural-discovery-journey.html


かかった費用

コースによって、また年齢によっても費用は違います。
このときはソラリス5才とエミリー3才なので、マルチアクティビティのコースが1週間(5日)1人約56,000円でした(当時1SGD=90円)
航空券:(香港ーシンガポール) 120,000円(3人)
滞在費:(コンドミニアム)7泊 170,000円
サマースクール代金:112,000円(5日間・2名)
バス代:11,000円(60SGDが2名分)
合計:301,000円
別途、食費、交通費、レジャー費、お土産代
【余談】
上記記事で書きました通り、海外現地のサマースクール自体は、1日1人10,000円くらいで、ものすごく高くて困る!といったものではないのです。
それが上記の内訳を見ていただけるとわかりますね。
やっぱり高いのは航空券代と滞在費なんですよね。
サマースクール概要
サマースクール運営会社:Camp Asia
サイト:https://www.campasia.asia/
サマースクールのタイプ:サマースクール専門業者の運営
対象:3-16才
夏だけでなく春や秋も開催しています。
まとめと感想
子どもたちは、まあ遊べるところならどこに連れて行っても楽しかったと思うので、もう
旅行的な意味でシンガポールを満喫できた!
友だちにも会えた!
お受験用の経歴も作れた!
と、自分を納得させている、くらいの感じですね。
うちは5,3才で行っちゃったせいだと思います。
今回この記事を書くに当たり細かく上の年齢のコースを見ていると、都市型に特化した作戦で、特徴あるコースがたくさん用意されているなーと。
これは小学校高学年より上の年齢でおすすめのサマースクールだな!と思います。
【余談】
アルコールが割高で、夜10時を過ぎるとコンビニなどのお酒の棚には鍵がかけられてしまいます。
(酒税が無税の香港と比べてはいけないですが)
明るい北〇鮮と呼ばれるゆえんですね。
夜10時以降は特定の酒類販売免許を持ったレストランに行くしかない。



コメント